職場での女性の香水マナーについて
火曜日, 3月 1st, 2016香水は大人の女性にとって印象を左右する大事なファクターです。良い香りは周囲の人にも良い影響をもたらすものでしょう。しかし、TPOをわきまえないと周囲に迷惑をかけるばかりか、せっかくのご縁を無にしてしまう可能性もあります。いくら仕事ができる人でも職場内に毎日鼻が曲がるようなきつい香りを提供するような人では、上司も良い評価ができないのは当然です。
とはいえ、職場でどんな香りを選択するかは判断が難しいものです。まず、絶対条件として自分の職種に合った香りを選択しなければなりません。会社にこもりがちな事務系であれば、香りが広がりにくい爽やかなものがいいでしょう。すれ違ったときにふわりと香る程度のにおいの強さが丁度良いです。外回りの多い営業系であれば、夏場は汗などの体臭が気になります。しかしお客様に接する機会が多いので、きつい香りは相手を不快にさせます。ナチュラルな香りのコロンか、清潔な香りの制汗剤を使用すると良いと思います。香水はある程度汗のにおいと混ざって良い香りを発するものですが、きつい体臭と混ざると不快なにおいを発してしまうので、ウェットシートで汗を軽く拭いてからつけましょう。
飲食店に関しては従業員の香水使用禁止という職場が多いです。たとえ社内規則に明記されていなくとも、強い香りは控えるのがマナーです。どこの職場でもいえることですが、職場にはその職場の暗黙のルールが存在するものです。新入社員のうちから目立つ香りを身につけることは慎んだほうが良いかもしれません。自分のモチベーションをあげ、同時に周囲の人の仕事の効率をあげるような香り選びをしたいものです。